【2023年12月1日現在】
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ニッポンを感じる千葉県内の
歴史・文化、伝統技術をご紹介します。
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大原幽学(おおはらゆうがく)遺跡史跡公園
千葉の偉人、大原幽学の遺跡と里山の自然が楽しめる公園。
1952(昭和27)年に国の史跡指定を受けたその後、財団法人八石性理学会より遺跡と資料が千葉県香取郡干潟町(現旭市)に寄贈され、1990(平成2)年に開園した。
また1996(平成8)年には園内に大原幽学記念館が設立されている。
大原幽学肖像 保爾画
大原幽学は江戸時代後期の農村指導者。下総国香取郡長部村(現旭市長部)を拠点に活動した。1838(天保9)年に組織した「先祖株組合」は世界初の農業協同組合とされる。道徳と経済の調和を基本にした独自の「性学」を説き活動は成果を挙げたが、幕府の嫌疑を受け有罪となり失意のうち62歳で自害した。
旧林家住宅
幽学が設計した高弟、林伊兵衛の住居。千葉県指定有形文化財。
かつて椿海(つばきのうみ)と呼ばれた湖があった旭市。園内の「椿の里」には521種類、約3,000本の椿が植えられている。種類によって開花時期が異なり、例年2月下旬から見頃を迎える。
DATA
千葉県旭市長部339
9:00〜16:30
0479-68-4933(大原幽学記念館)
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