【2021年12月1日現在】
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ニッポンを感じる千葉県内の
歴史・文化、伝統技術をご紹介します。
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本納絵馬 (茂原市)
合格祈願や家内安全などの祈願で知られる絵馬。古くは馬屋をかたどった板に馬を描いて社寺に奉納されていて、奈良時代の彩色絵馬が日本最古とされる。現在の茂原市本納に誕生した「本納絵馬」は、江戸時代後期に初代矢部久右衛門が創業。発展を遂げながら継承され、日本画家で五代目となる矢部宏氏に至るまで、手描きで作られる貴重な絵馬として知られるように。「本納絵馬」は、千葉県伝統的工芸品・房総の魅力500選に指定されている。
矢部 宏氏(1935~)
茂原市本納出身で、現在も在住。父である矢部華径氏、日本画家で日展参事であった川本末雄氏に学び、数々の美術賞を受賞。伝統を重んじながらも、絵画性の高さが評価されている室内装飾用の絵馬を製作。平成24年には、茂原市立美術館・郷土資料館で企画展「本納絵馬五代の系譜と矢部宏展」が開催された。茂原市美術協会顧問として地域の文化にも貢献している。
茂原市本納出身で、現在も在住。父である矢部華径氏、日本画家で日展参事であった川本末雄氏に学び、数々の美術賞を受賞。伝統を重んじながらも、絵画性の高さが評価されている室内装飾用の絵馬を製作。平成24年には、茂原市立美術館・郷土資料館で企画展「本納絵馬五代の系譜と矢部宏展」が開催された。茂原市美術協会顧問として地域の文化にも貢献している。
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