【2025年6月1日現在】

高速道路の落下物にご用心
高速道路を走行中、突然目の前に落下物が…!そんな危険を避けるためにも、正しい知識と心構えを身につけておきましょう。
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落下物って、そんなに多いの?

国土交通省の発表によると、2023年度の首都高速での落下物処理件数は19,240件。これは1日あたり約51件、1時間に2件以上の頻度となり、実は意外と多いんです。特に多いのは「木材」「鉄くず」などで、全体の約3割近くを占めています。さらに、同年の首都高における交通事故9,017件のうち、568件(約6. 3%)が落下物によるものです。
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落下物を見つけたら?ぶつかったら?

落下物を発見したり、接触してしまった場合は、以下の方法ですぐに通報を。
☎ 非常電話 (本線上やトンネル内などに設置)
☎ 道路緊急ダイヤル #9910( 通話無料)
● 料金所やSA・PAの係員に伝える携帯電話で通報する場合は、非常駐車帯などの安全な場所に停車してから行いましょう。
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事故を防ぐためにできること

落下物を避けるには、次のポイントを押さえておきましょう。
✓ スピードを控えめに
✓ 車間距離をしっかりとる
✓ わき見運転をしない
✓ 情報板の表示を見逃さない
安全運転は自分と周囲の命を守る第一歩。「かもしれない運転」を意識しながら、余裕を持ってドライブを楽しみましょう。
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