【2021年11月1日現在】
千葉にゆかりのある偉人たちの足跡をたどることができるスポットを紹介。現代日本の文明・文化を築いた彼らの偉業に想いを馳せてみよう。
近藤勇陣屋跡
[こんどういさみじんやあと]
新選組 近藤勇と土方歳三 離別の地
戊辰戦争の中、新選組局長・近藤勇が最後の陣を敷き、副長・土方歳三と離別した地。この場所は、当時「長岡屋」という酒造家であり、現在その跡地に看板と石碑が建てられている。
DATA
04-7168-1047
流山市流山2-109
なし
常磐道 流山ICより約4km
歌人伊藤左千夫の生家
[かじんいとうさちおのせいか]
明治文学界を代表する歌人 生誕の地
殿台村(現山武市殿台)生まれの伊藤左千夫は、歌人・正岡子規に師事。その後、短歌結社「アララギ派」の中心人物として活躍した。江戸後期に建てられたという伊藤の生家は、かやぶき屋根の中級農家の作りとなっている。
DATA
0475-82-2842
山武市殿台343-2
9:00~16:30
月曜日、祝祭日の翌日、年末年始
大人:140円、子供:90円
※山武市在住者と幼児、65歳以上の人、
身体障害者手帳を持っている人は無料
あり
圏央道 山武成東ICから約5km
菱川師宣記念館
[ひしかわもろのぶきねんかん]
「見返り美人図」の作者の故郷でその偉業に触れる
「見返り美人図」を描いた、浮世絵の祖・菱川師宣は鋸南町の出身。1985年に開館した菱川師宣記念館では、生い立ちや江戸での活躍、当時師宣が美術界に与えた影響などについて、作品を通して学ぶことができる。
DATA
0470-55-4061
安房郡鋸南町吉浜516
9:00~17:00
月曜日、年末年始
大人・大学生:500円、
高校・中・小学生:400円
あり
館山自動車道 鋸南保田ICから約3km
荻生徂徠 勉学の地
[おぎゅうそらいべんがくのち]
江戸時代の儒学者が学んだ聖地
14歳から13年間、茂原市本納に住み、青年期を過ごしていた江戸時代を代表する儒学者の荻生徂徠。この場所で、数少ない書籍を丹念に読み込み、独学で知識を蓄えたことが、後の大成につながったという。
DATA
0475-20-1559
茂原市本納2976-1
なし
圏央道 茂原北ICから約4km
紫烟草舎
[しえんそうしゃ]
北原白秋の創作活動の拠点となった離れ
「からたちの花」や「砂山」などの作詩で親しまれている詩人・北原白秋は、東京・小岩の紫烟草舎で創作活動に勤しむ。後に、解体された紫烟草舎は里見公園内に移築・復元。今も当時の姿を見ることができる。
DATA
047-372-0062
市川市国府台3-9
あり
外環道 松戸ICから約3km
戸定邸
[とじょうてい]
明治期の徳川家の暮らしを知る
水戸藩最後の藩主・徳川昭武が建てた戸定邸は、明治期の徳川家の邸宅がほぼ完全な形で残っている国の重要文化財。隣接する歴史館では、最後の将軍・徳川慶喜にまつわる品や、当時の写真などを見ることができる。
DATA
047-362-2050
松戸市松戸714の1
9:00~17:00
月曜日、年末年始
一般:250円、大学・高校生:100円
※中学生以下は無料 ※歴史館との
共通券あり
あり
外環道 松戸ICから約3km
※新型コロナウイルス感染状況により、開館時間などが変更になる場合があります。
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