千葉寺ノ公孫樹 [せんようじのいちょう]
奈良時代よりこの地を見守る
千葉寺は和銅2(709)年に行基菩薩が創建したと伝わる千葉市内最古の寺院。千葉氏の居城・亥鼻城に近く、千葉氏の祈願所となった。境内中央に根を張る高さ約27m、幹囲約10mの大銀杏は創建時に植栽されたと伝わる。主幹は落雷や戦時中の火災で消失したが、現在も樹勢が旺盛な千葉県指定天然記念物。
DATA
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043-261-3723
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千葉市中央区千葉寺町161
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京葉道路 松ヶ丘ICより約1km
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あり
蓮福寺の大公孫樹 [れんぷくじのおおいちょう]
鎮魂の寺院に憩いの木陰

蓮福寺は本納城址のたもとにあり、城を攻め滅ぼした酒井氏が、城主の黒熊氏とその兵たちの菩提を弔うため天正8(1580)年に創建したという。参道の途中にある大銀杏は、開祖・日游上人により植えられたと伝わる。樹齢約400年の茂原市指定文化財。樹下では、茶会や俳会が催され地元に親しまれている。
DATA
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0475-34-5996
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茂原市本納3101
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首都圏中央連絡自動車道 茂原北ICより約3km
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あり
坂戸西福寺のイチョウ [さかどさいふくじのいちょう]
地元にどっしりと根を張って

西福寺は応安年間(1368~1375年)に良栄上人の開山と伝わる。明治時代には本堂の一角で小学校が開かれるなど、地域に根差してきた。檀家による念仏講は千葉県指定無形民俗文化財となっている。創建前後の植樹といわれる銀杏は、幹囲7.4mを誇る佐倉市指定天然記念物。
DATA
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043-498-3185
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佐倉市坂戸1090
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東関東自動車道 佐倉ICより約5km
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あり
佐倉城址公園の銀杏並木 [さくらじょうしこうえんのいちょうなみき]
守りの城址に平和な時を刻む

佐倉城は、戦国時代に築かれた中世城郭を原型とし、江戸時代に築造された平山城。江戸の東を守る要として有力譜代大名が城主となった。明治維新後は城址に通称・佐倉連隊が置かれていた。今は公園となった城址の自由広場近くに25本の銀杏が植えられ、平和な時を見守る。
DATA
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043-484-0679(佐倉城址公園管理センター)
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佐倉市城内町官有無番地
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東関東自動車道 佐倉ICより約6km
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あり
富士見公園横の銀杏並木 [ふじみこうえんよこのいちょうなみき]
変貌する街を彩る

戦前に国際空港の建設が計画されたが、実現せず海軍航空基地として利用された茂原市東郷地区。戦後、市が滑走路を撤去し跡地には東洋高圧工業(現・三井化学)などが進出。現在は、工場敷地と富士見公園の間に美しい銀杏並木が整備されている。
DATA
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0475-36-7595(茂原市観光協会)
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茂原市東郷字富士見2078 富士見公園
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首都圏中央連絡自動車道 茂原長柄ICより約7km
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あり
昭和の森の銀杏 [しょうわのもりのいちょう]
豊かな自然にのびのびと

昭和の森は山武郡土気町との合併を記念して、昭和50(1975)年に開園した千葉市最大の総合公園。太平洋を望む展望台やアスレチック遊具もあり、公園の一部が県立九十九里自然公園に指定され豊かな自然が楽しめる。園内のお花見広場付近で銀杏がのびやかに枝を広げる。
DATA
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043-294-3845
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千葉市緑区土気町22
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首都圏中央連絡自動車道 大網白里スマートICより約3km
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あり(8:30~17:30利用可。年末年始は変更あり)
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