【2023年8月1日現在】
外国の方にもオススメの、
ニッポンを感じる千葉県内の
歴史・文化、伝統技術をご紹介します。
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手賀沼花火大会と花火師(柏市・我孫子市)
江戸時代より夏の風物詩となった打ち上げ花火は、明治時代に西洋から化学薬品の手法が伝わり色彩豊かに発展。精緻で華やかな日本の花火は海外でも高い評価を受ける。
髙城煙火店(たかぎえんかてん)は、明治時代後半から100年以上続く花火専門店。4代目の髙城勇さんは手賀沼花火大会を第1回目から手掛け、現在5代目の髙城渉さんとともに、伝統的な材料や技法を守りながら、新しい花火づくりにも意欲的に幅広く制作している。
玉込めの様子。「玉皮」という球状のクラフト紙に、「星」という火薬の粒を詰める。星は、火薬をまぶして天日干しを繰り返し少しずつ大きくする。上空で星を飛び散らせるための火薬「割り薬」が中心に仕込まれ、導火線を伝って花火が打ち上がる仕掛け。
仕上がったばかりの花火玉。今年の手賀沼花火大会向けの水中花火。
DATA
千葉県柏市箕輪312
04-7191-3376
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