駒木 諏訪神社 [こまぎ すわじんじゃ]
歴史深い「おすわさま」
文政9(1826)年、名工「多古の文蔵」と「八木の文蔵」により優雅な権現造りで建てられた本殿・幣殿・拝殿は流山市指定有形文化財第一号となっている。大樹茂る森に包まれた境内には名高いご神水のほか、源義家の像や周辺より遷座された神社が数多くあり、大同2(807)年創建より続く歴史を物語る。
DATA
04-7154-7377
流山市駒木655
常磐道 流山ICから約6km
あり
葺不合神社 [ふきあえずじんじゃ]
森閑な境内にダイナミックな彫刻
本殿の彫刻は明治30(1897)年、二代目後藤藤太郎作。みっしりと躍動感あふれる日本神話の彫刻で飾られ、拝殿・二の鳥居とともに市指定有形文化財になっている。神社は平安時代末期の創建とされ祭神は東日本では非常に珍しい鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)。高低差のある森閑な境内も趣き深い。
DATA
04-7185-1583(我孫子市教育委員会生涯学習部文化・スポーツ課歴史文化財係)
我孫子市新木1812
常磐道 柏ICから約20km
なし
松戸神社 [まつどじんじゃ]
水戸光圀公の逸話残る松戸総鎮守
明治21(1888)年に佐竹永湖(さたけえいこ)と錦谿(きんけい)によって描かれた神楽殿の天井絵および杉戸絵が、松戸市指定有形文化財となっている。平成26(2014)年の大修復により鮮明によみがえった。現在常時公開していないが、神楽殿前に設置のQRコードよりスマホ等から画像を見ることができる。
DATA
047-362-3544
松戸市松戸1457
外環道 松戸ICから約3km
あり
鳥見神社(平岡) [とみじんじゃ]
色鮮やかな衣装で舞う祈り
「鳥見神社の獅子舞(ししまい)」は、延宝6(1678)年より毎年5月初旬の苗代の種まき終了を祝う「オコト」という行事の日に、悪魔払いと豊作を祈願して奉納されてきた。現在、平岡の鳥見神社の春の例大祭で行われ、県指定無形民俗文化財となっている。
DATA
0476-33-4714(印西市教育委員会教育部生涯学習課文化係)
印西市平岡1476
圏央道 神崎ICから約24km
なし
神明社 [しんめいしゃ]
田園の中に風格の「神明さま」
風格ある石鳥居は江戸時代中期、手洗鉢は江戸時代前期に作られ、ともに安山岩製で市指定文化財。毎年10月に行われる十二座神楽は市指定無形民俗文化財となっている。緑豊かな境内の大榊は樹齢1,300年と推定され、主幹は枯れてしまったが現在若木が育成中。
DATA
04-7191-7414(柏市生涯学習部文化課)
柏市塚崎1460
常磐道 柏ICから約13km
あり
浅間神社(松戸) [せんげんじんじゃ]
心を込めて登ればご霊験あらたか
正保4(1647)年の創建以来、小高い丘にある神社の神域一帯が保護された結果、ヤブニッケイが高く生い茂り、タブノキ、ツバキ、ムクノキ等の原生林が残る。草原から生い茂った林の最終形態「極相林(きょくそうりん)」として県の天然記念物に指定されている。
DATA
047-360-2261
松戸市小山664
外環道 松戸ICから約1.7km
なし(境内が広く駐車可能)
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