登慶山 如意輪寺 持法院 [とけいざん にょいりんじ じほういん]
「境内のそこかしこが華やかに」
源頼朝の側近であった千葉介常胤が霊夢により古梅の霊木を発掘。その霊木で運慶に彫らせた如意輪観音像を、承久の乱を避け現在の場所に移して祀ったのが寺の始まりと伝わる。茅葺屋根の草堂の厨子に藤の花 を飾り安置したことから、この地は藤萱村と呼ばれるようになったという。
DATA
柏市藤ヶ谷178-1
常磐自動車道 柏ICより15㎞
なし
金成山 祖光院 [きんじょうざん そこういん]
「圧巻!境内の森いちめんに」
江戸時代天明年間(1781~89)の建立。金ケ作開墾のため川越から入植した人々が、菩提寺であった川越養寿院より住職を迎えて創建したといわれている。学校制度ができる前は寺子屋が開かれ、現在の高木小学校の前身となった。
DATA
松戸市金ケ作352
東京外環自動車道 松戸ICより約9㎞
なし。公共交通機関をご利用ください。
安樂山 誓光院 観音寺 [あんらくさん せいこういん かんのんじ]
「ひそかな名所」
木彫りとしては日本一大きな観音様で有名な、奈良県桜井市の総本山長谷寺の末寺。御本尊は、寺名に反して不動明王。「ぼたん寺」といわれるほどに見事な牡丹が有名。広大な境内には丹精を込めて育てられた多くの花々が四季を彩り、地域の人々の心のオアシスになっている。近年は11月 末の紅葉を目あての訪問客が多い。
DATA
04-7173-5256
柏市逆井523
常磐自動車道 柏ICより約15㎞
あり
千葉県立 手賀沼自然ふれあい緑道 [ちばけんりつてがぬましぜんふれあいりょくどう]
「悠々と広がりゆく」
手賀沼は都心から最も近い天然湖沼。水鳥舞う風光明媚な地で大正時代には白樺派を中心とした多くの文化人の別荘地となった。千葉県立「手賀沼自然ふれあい緑道」は、手賀沼南岸の柏市北柏橋から手賀曙橋にいたる全長約9.4kmの遊歩道。市民団体が新たな名所作りにと彼岸花を植栽した。
DATA
047-391-2828(株式会社新松戸造園)
(緑道終点)柏市片山新田
常磐自動車道 柏ICより約17㎞
あり
千葉県立 印旛沼公園 [ちばけんりつ いんばぬまこうえん]
「のびやかに咲く」
師戸(もろと)城は対岸の白井城を防衛する支城として中世に大きな役割を果たしたといわれる。昭和47(1972)年に部分的に発掘調査を行い公園として整備。敵の侵入を防ぐ空堀や土塁などの遺構が見られる。印旛沼を見下ろす絶景が楽しめるほか、のびやかに育った花木も魅力。
DATA
043-306-8446(株式会社塚原緑地研究所)
印西市師戸
東関東自動車道 四街道ICより約10㎞
あり
野田市郷土博物館・市民会館 [のだしきょうどはくぶつかん・しみんかいかん]
「敷地内のあちこちに」
大正13(1924)年頃に完成し、今年建築100周年を迎える醤油醸造家・茂木佐平治家の旧邸宅。昭和32(1957)年より市民会館として風情ある空間を幅広く市民に開放している。同敷地内の博物館は昭和34年に開館。日本武道館の建築等で知られる山田守の設計で、市民会館、茶室「松樹庵」と共に国登録有形文化財に指定となっている。
DATA
04-7124-6851
野田市野田370-8
常磐自動車道 柏ICより約10㎞
あり
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