御朱印

昨今、若い女性にも人気の御朱印。寺社を参拝した証に授けられる印で、元は寺社へ写経を納めた際の受付印であったとされる。神社の御朱印は中央に社名が記され、社号や社紋が押印される。一方、寺院は中央に御本尊やお堂の名が記され、寺紋や仏法僧法印などが押印される。
御朱印は御朱印帳に押印してもらうのがマナー。文具店などで手に入れることもできるが、寺社オリジナルの御朱印帳に押印してもらえば、良い記念となると同時により良いご縁もいただけそう。2019年は、御朱印の力で運気を上げてみては。

香取神宮

全国に約400社ある香取神社の総本社で、伊勢神宮、鹿島神宮と並んで「神宮」の名称を使うことが許された数少ない神社。香取神宮・鹿島神宮・息栖神社の東国三社参りは、特にご利益が高いと多くの参拝者が訪れる。

大本山成田山新勝寺

1080余年の歴史を有し、年間1000万人を超える参詣者が訪れる全国有数の寺院。御朱印は大本堂の他、光明堂、釈迦堂、出世稲荷、醫王殿、平和大塔でもいただくことができ、それぞれに雰囲気が異なる。